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大室山ライブを振り返る

第2回 追悼(仮題)

2005年4月28日(木)16:30頃〜

 この日は他と違い、あらかじめ決定・告知されていたものではありません。 ご存知のように、当時は「鉄道乗りつくしの旅」での行程途中で 尼崎の列車事故のニュースが世間を賑わしていた頃でした。 しかし、この事態に真っ向から向き合いたい、 そしてこれまで支えてきてくれた沢山の応援してくれた方々への想いがあって、 忙しい合間に演奏してくれたのがこの日でした。

 実は当時の関口さんの公式サイト内の掲示板にこのようなことが書かれていました。
来週の木曜日は、大室山に行く時間があります。
土器の先生から連絡があって、随分前に作ったあの土器が完成したので、
5時頃伊東駅に持って来てくれるとのことです。
なのでその中に、全国の人からもらったお守りとかを入れて山に持って行きます。
そして山の中心で感謝を叫びます。

 前回の大室山ライブですっかり大室山の不思議な雰囲気にハマっていた私は、 どうしても行きたい衝動に駆られ(^^;再び2度目の大室山へと出かけたのでした。

着いた頃はリフトが止まっていた  昼過ぎには現地入りしましたが、この日は風が強くてリフトの運転が中止されていました。 午前中はまだ動いていたそうですが、午後になってからは運転再開の見込みは無いだろう、 というほどの強風でした。

 このままでは山に上がることさえ間々ならないと思っていましたが、 しばらくして風も収まってきて、やがて運転が再開されました。 それでもやはり頂上付近は風が強く、本当に出来るのかどうか不安が募るばかりでした。

広場に下りたせっきー☆一行  やがてそろそろ夕刻というときにやってきました。撮影隊を連れて(^^;。 私は映らないようにトイレに隠れて様子を見守っていました。 やがて広場に下りていくのを見届けて、広場が見える位置に移動しました。

 遠くから見ていただけなので何をしていたのかよくわかりませんでしたが、 広場に着くなり横になったり、そして演奏を始めたり、・・・ 演奏の音は風の音にかき消されてほとんど聴こえませんでした。

山を降りた頃には日も暮れかけていた  やがて再び上ってくるのを見届けて山を後にしました。

 この当時は「大室山ライブ」というくくりではなかったのですが、 しばらくの後、ライブのコンセプトに合うということで、第2回大室山ライブ、というカタチになりました。 なお、この回のライブのサブテーマである「追悼」というのは仮に付けたものとなっています。

第2回大室山ライブ「追悼(仮題)」演奏曲目リスト

  1. 旅のうた


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